京都府 晴明神社

先月、京都府晴明神社へお参りしてきました。

有名な平安時代天文学者である安倍晴明をお祀りしているという神社です。

私にとっては陰陽師のイメージが強いです。

夫が晴明神社で厄除けの祈祷を受けたいというので、家族ででかけました。

 

一の鳥居の外からの写真です。

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大きな通り沿い、普通の建物の横に雰囲気のある神社が現れる様子は不思議な感じがします。

 

二の鳥居をくぐって右手、手水舎の横にあった晴明井。

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安倍晴明が念力で湧き出させた井戸だと言われているようです。

 

本殿、末社にお参りします。

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写真の右側にあるご神木。

触ると木が傷んだり幹をはがしていく人がいるからと、木を触ることが禁止されている神社も多いように思っていたのですが、「両手をあてて大樹の力を感じ取ってください」と書いてあってご神木に触れることができました。

私は一瞬だけ体の中全部に木の幹のボコボコした表面のような感じの映像?感覚?がブワッと広がったような気がしました。

娘が神社を出てから「さっき木を触ったとき、なんかビリビリ感じた・・」と言っていて少し驚きました。ふと「人はさぁ、みんな神様なんじゃない?」とか言い出すような娘なので感性が鋭いのかもしれません。

夫もビリビリ感じたと言っていました。

 

「厄をなすりつけてください」と書いてあった厄除桃。

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そういえば最近読んだ古事記でも、黄泉の国でイザナミから逃げるイザナギが桃を投げつけて難を逃れた話がありましたが、桃は厄除けの意味があるんですね。

 

子供たちがひいた五行みくじです。

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五芒星の星型でかわいかったです。娘が大吉をひきました。

私はオーソドックスなおみくじをひきましたが、子供たちがこの五行みくじを開いたのを見て「あーこっちにしたらよかった!」と思ってしまいました。開くまではこんなに何枚も紙が重なっているとわからなかったので簡易なおみくじ(大吉だけ書いてあるような)だと思ってしまいました・・。

 

随所に五芒星など安倍晴明にかかわるものを感じる素敵な神社でした。